水素化反応と石油化学製品製造法の革新
石油化学分野やファインケミカル分野で需要な水素化、および水素化関連反応を取り上げてその技術の最先端を紹介するとともに、技術革新の方向を考察した。

水素化反応と石油化学製品製造法の革新

- ダイラス 技術編(23-05) -

水素化反応と石油化学製品製造法の革新

体裁|A4 160頁(CD-R在中(特許デ−タ))

発刊|2000年10月

制作・刊行|(株)三菱化学テクノリサーチ

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触媒シリーズ!

− DIRASS REPORT 23-05 −

 水素化反応は他の石油化学反応に比較して高い選択率で進行するものが多く、長い工業化の実績がある。しかし触媒やプロセスの改良、新しい反応の発見が続いており、その技術はなお成長段階にあると見ることができる。これは市場の急速な拡大に対応できる技術であるか、環境適合性があるかなど、技術開発当初とは明らかに異なる背景が生じていることによる。

  本誌では石油化学分野やファインケミカル分野で重要な水素化、および水素化関連反応を取り上げてその技術の最先端を紹介するとともに、技術革新の方向を考察した。

◆ 対象化学反応プロセス

  • オレフィンの水素化精製法(エチレン、プロピレン、C4 以上、スチレン)
  • 芳香族炭化水素の水素化(シクロヘキサン、シクロヘキセン、ビスフェノールA)
  • オキソ反応
  • ジオール類の合成法(プロパンジオール、ブタンジオール、ヘキサンジオール)
  • 含窒素化合物の合成法(芳香族アミン類、脂環式アミン類、脂肪族アミン類)
  • ファインケミカル合成法 (水素化ポリマー、油脂、糖アルコール類、不斉水素化、特殊アルデヒド類)

◆ 主要企業の研究開発動向
◆ 最新プロセスの開発状況

主要目次
  • フォーカス

  • 1.はじめに

  • 2.オレフィン製造

  • 3.芳香族炭化水素の水素化

  • 4.オキソアルコールの製造

  • 5.ジオール類の合成

  • 6.含窒素化合物の合成

  • 7.ファインケミカル合成


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このような方におすすめ
  • 石油化学(特に水素化反応)について専門レベルまで理解したい方

  • 新規企画に従事されている方

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詳細目次
1.はじめに
  •  1.1  水素化反応の分類
     1.2  水素の活性化と水素化触媒について
     1.3  研究開発の動向
2.オレフィン製造
  •   2.1  はじめに
      2.2  低級オレフィンの水素化精製
       2.2.1  エチレンの水素化精製
       2.2.2  プロピレンの水素化精製
       2.2.3  C4以上の水素化精製
      2.3  スチレンの水素化精製

3.芳香族炭化水素の水素化
  •   3.1  はじめに
      3.2  ベンゼンからシクロヘキサンの製造
      3.3  ベンゼンからシクロヘキセンの製造
      3.4  水素化ビスフェノールA
4.オキソアルコールの製造
  •   4.1  はじめに
      4.2  オキソアルコール、主要メーカーと生産状況
      4.3  ヒドロホルミル化反応と触媒について
      4.4  工業技術
       4.4.1  均一液相反応法
       4.4.2  低圧ストリッピング法
       4.4.3  Ruhrchemie(Hoechst)/ Rhone Poulenc プロセス
      4.5  主要企業の研究開発動向
       4.5.1  特許出願状況
       4.5.2  技術開発の動向
       4.5.3  長鎖内部オレフィンからの末端アルデヒドの合成
       4.5.4  Exxon Chemicalの提案するループ型反応器
       4.5.5  固定化有機金属錯体の開発と利用
      4.6  オキソ反応を使用しない一級アルコールの製法
       4.6.1  BD + n-BuOH acetal hydrogenolysis
       4.6.2  Butadieneからの1-Octanolの合成
      4.7  最新プロセスと経済性比較
       4.7.1  実際の工業プロセスの概要
       4.7.2  反応器サイズの推定
5.ジオール類の合成
  •   5.1  はじめに  
      5.2  1,3−プロパンジオール
       5.2.1  1,3−プロパンジオール、誘導品とその需給について
       5.2.2  1,3−プロパンジオールの製造技術
       5.2.3  研究開発の動向
       5.2.4  研究開発の方向
      5.3  1,4−ブタンジオール
       5.3.1  1,4−ブタンジオール、誘導品とその需給について
       5.3.2  1,4−ブタンジオールの製造技術
       5.3.3  提案された新規技術
       5.3.4  研究開発の方向
      5.4  1,6−ヘキサンジオール
       5.4.1  1,6-ヘキサンジオールの生産企業、生産能力および国内市場
       5.4.2  日本国内市場と価格
       5.4.3  HDOの用途
       5.4.4  HDOの生産
6.含窒素化合物の合成
  •   6.1  はじめに
      6.2  ニトロ化芳香族化合物の水素化と芳香族アミン類の合成
        6.2.1  Nitrobenzene to Aniline 
        6.2.2  Dinitrotoluene to Toluenediamine
        6.2.3  MDA(Methylenedianiline)の合成
        6.2.4  Isophthalonitrile to m-Xylylenediamine
        6.2.5  ウレタンからのアミン類の回収
      6.3  芳香族アミンの核水素化による脂環式アミン類の合成
        6.3.1  MDA to H12−MDA
        6.3.2  TDA to Diaminomethylcyclohexane(MCHD) 
      6.4  ニトリルの水素化による脂肪族アミン類の合成
        6.4.1  ADN(Adiponitrile) to HMDA 
        6.4.2  ADN to 6−Aminocapronitrile, Caprolactam
        6.4.3  IPN(Isophoronenitrile) to IPDA 
        6.4.4  TCD(Tricyclodecanediamine)
      6.5  カルボニル化合物の還元アミノ化による脂肪族アミン類の合成
      6.6  その他の反応
7.ファインケミカル合成
  •   7.1  はじめに
      7.2  ポリマーの水素化
      7.3  油脂、脂肪酸の水素化
      7.4  不斉水素化
        7.4.1  はじめに
        7.4.2  Ru−BINAP系触媒による不斉水素化
        7.4.3  Ru以外の遷移金属錯体触媒による不斉水素化
        7.4.4  おわりに
      7.5  その他の代表的な選択水素化

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